国東

遠方の方にも読んで欲しい!
地元の人たちと一緒に作る地域紹介・日々更新コンテンツ

アーティストが集うまち 国東でくらし、国東ではたらく。

国東工場は、大分県北東部に位置する国東半島にあります。
最近では制作活動のために移住するアーティストも増えつつある、注目のエリア。
さらにふるさと納税の受け入れ金額が4年連続大分県で
No. 1という、沢山の人に愛されているまちです。

海のそばで暮らす愉しみ

国東市の名産は、タコやタチウオなどの海産物。知り合いに魚やアワビをもらう、なんてこともあるそう。地元産のタコと味噌をあわせた「たこ味噌」などの加工品もあり、食卓と海の深い結びつきを感じられます。また、国東市のある国東半島は、きれいな海岸が多いのも特長。車ですぐのおとなりの豊後高田市には、日本の夕陽百選にも選ばれた真玉海岸もあり、週末のドライブにぴったりです。

海のそばで暮らす愉しみ

アートのまち、国東のさきがけ
「ギャラリー ラパロマ」中野さん

ギャラリー ラパロマのオーナーであり、イラストレーターで陶芸家でもある中野伸哉さんは、国東に作家が集まる流れを作った移住者の先駆け。地域の魅力を発信するアドバイザーとして、国東に深く根を下ろして活動されています。
中野さんの奥さんと息子さんもまた、作家さん。ギャラリーにはそれぞれの個性が光る陶器やガラス作品が並んでいます。また、系列のギャラリー マスヤでは様々なオブジェやイラストも並び、国東在住の作家の個展が開かれることも。

ラパロマ
大分県国東市国見町伊美2499-1/10:00〜17:00/
定休日: 火曜/TEL.090-7500-0182

アートのまち、国東のさきがけ「ギャラリー ラパロマ」中野さん

国東の工芸・くにさき七島藺(しちとうい)を
守り、伝える「七島藺工房ななつむぎ」
七島藺工芸作家・岩切さん

国東に伝わる工芸品「くにさき七島藺(しちとうい)」を現代のくらしに合わせて提案する七島藺工房ななつむぎ。生産者のお手伝いをしに田んぼに足を運ぶ岩切さんの作品は、使うほどに艶のでる円座やマット、洋服にも合うアクセサリーから伝統的な縁起物モチーフの飾りまでと幅広く、さりげなく日常に取り入れられるデザインが魅力です。さまざまなイベントでワークショップも担当されているので、ぜひチェックしてみて。

くにさき七島藺(しちとうい)
日本では国東地方でしか生産されていない「七島藺(しちとうい)」は、300年以上の歴史をもつ国東の特産品。丈夫な畳表として全国に普及したものの、栽培にも加工にも手間がかかることから、い草の畳表が一般的となり衰退しました。しかし近年、たくさんの人々がその復活に力を注いできたことで、再び注目を集めつつあります。

国東の工芸・くにさき七島藺(しちとうい)を守り、伝える「七島藺工房ななつむぎ」七島藺工芸作家・岩切さん

アートとデザインを国東から発信する
「よつめ染布舎/すずめ草」小野さん

染色作家であり、デザイナーとしても活躍されている小野豊一さんは、ゆったりながれる時間と、人の温かさに惚れ込んで移住した人のひとり。陶芸家である奥さんと夫婦で制作できる場所を探していたときに国東に出会い、先住の作家さんのサポートもあって移住し、アトリエ兼ショップをひらいたそう。
移住して約4年。ご近所さんに野菜や魚を貰ったり、国東のケベス祭りや姫島の七不思議をモチーフにした作品を制作したりと、すっかり国東のくらしを楽しまれています。

よつめ染布舎(https://www.yotsume.com)
すずめ草【予約制】(https://suzumegusa.stores.jp)
大分県国東市国見町伊美2525-1/TEL 090-7500-0182/
E-MAIL yotsume.co@gmail.com
※販売はウェブショップが中心のため、お越しの際は前日までにご連絡ください。

アートとデザインを国東から発信する「よつめ染布舎/すずめ草」小野さん